今年もあとひと月を切りました。
12月は出資馬の出走予定が多く、いい形で来年につなげてほしいですし
一方で頓挫してしまった馬も何頭かいて、順調な快復を願います。
今週のG1はダートのチャンピオンズカップ。
昨年の歓喜から1年、クリソベリルが今度は迎え撃つ立場で臨むのに加え、
ほかにも4頭が出走する週末、楽しみとドキドキが入り交じります。
土曜・中山12R(2勝クラス、芝1600m)にはグレイトオーサー。
4月のデビュー戦から2連勝して挑んだラジオNIKKEI賞では
キャリアの浅さとこの血統らしい気性の難しさが出てしまい10着に敗れました。
5ヶ月の休養を挟み、どんな精神状態でレースに臨めるかが鍵になりそうです。
日曜・中京7R(1勝クラス、芝2200m)のシトラスクーラーは中1週。
追走に苦労するタイプで、開幕週の中京が合うイメージは湧かないですし
夏に中1週で使った時も良くなかったので、今回もどうでしょうか。
7歳馬が今年10戦目で、コンスタントに走ってくれていることには感謝しています。
阪神10R・逆瀬川S(3勝クラス、芝1800m)にはフィニフティ。
今夏以降、2、3、4着と本当に頑張って走ってくれています。
その3走とも左回りだったので、右回りに変わるのはマイナスでしょうが
現役期間もあとわずかとなり、悔いなく走りきってほしいですね。
中山メイン・ラピスラズリSのアマルフィコーストは前走に続き1200m戦。
過去のレースを見ても、1400mの方が合うと思うのですが
オープン馬の中では賞金が最下層で、レースを選んでいられない状況で。
こちらも引退期限が近づき、それでももう一花咲かせてくれないでしょうか。
そして中京メイン・G1チャンピオンズCにクリソベリル。
JBCクラシックでG1/Jpn1レース4勝目を挙げてから中1ヶ月での一戦、
サウジ→ドバイは中止になったため、実際にこの間隔でレースに臨むのは初めてです。
加えて外枠など不安材料もありますが、無事にこの馬らしく駆け抜けてくれたら。