駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

Tokyoという片隅

地方競馬も緊急事態宣言下の地域では無観客で行われています。

馬券を買うだけなら、近年はネット投票が充実していて便利なのですが

一口出資馬が地方で出る時は交流重賞だったりするので

紙の馬券が欲しいとか、現地で見たいとか、やはりそういう思いもあります。

中央・地方問わず、また気軽に楽しめる時が早く来ますように。

 

今日の大井11R・交流重賞TCK女王盃にマルシュロレーヌが出走します。

ダート転向2戦目だったレディスプレリュードで重賞初制覇を果たし、

その勢いで臨んだJBCレディスCでは3着でJpn1タイトルを逃しました。

そこから一息入れた今回、斤量的には他の有力馬より有利に見える一方で

レディスPを勝った時とは馬場状態が違うので、気になるところです。

 

 

A gonna

先週の3枠5番の2頭は、そろって着順も5着。(ノ∀`)

余りにもゴーゴーすぎて苦笑いでした。

今週の2頭の共通点は頭文字A。えーがなな結果となるでしょうか。

 

土曜中山メイン、カーバンクルSにアマルフィコースト。

2歳6月から大きな故障もなく走ってくれて、とうとう6歳になりました。

牝馬なので、クラブの規定で最長でも3月いっぱいで引退となりますが

厳しい展開だった前走でも踏ん張っており、まだ衰えはないと願いたいところ。

残りわずかな競走生活、元気に無事に走りきってくれますように。

 

日曜中山8R・2勝クラス戦(ダ1800m)にはアコルドエール。

快勝した前々走のレースぶりに成長が見られ、期待した前走の昇級戦でしたが

前に行って、結局最後までもたずのそれまでのパターンで大敗。

もちろん相手関係が厳しかったのを理解した上でも、残念な結果でした。

年末年始を挟み、出走可能か不透明な中での調整で、その辺もどうでしょうか。

 

 

コロナ禍の緊急事態宣言で、中京・小倉も無観客となります。

生で観戦できる喜びを実感した後での再度の措置で、もちろん残念ではありますが

毎週の開催が今後も続けられるよう、テレビ越しに見守りたいと思います。

 

 

GET SET, GO!

金杯デー、出資馬2頭は振るわなかったものの、競馬場を1日楽んできました。

中山では今週から再び無観客となり、中京も今後の動向が気になるところ。

現地観戦でもテレビでも、出資馬を応援する気持ちは変わりませんけどね。

 

日曜のシンザン記念では、ピクシーホロウの19の兄ピクシーナイトが快勝。

弟もクラブレポートでは好感触な表現が多いので、楽しみにしています。

 

そして3日間開催の最終日、月曜の中山で2頭が出走します。

3Rの3歳未勝利戦(ダ1800m)にはエンシェントアイル。

ダート替わりの前走、スタートが悪かったものの最後まで脚を伸ばし2着に頑張りました。

変わり身を見せましたが、時計が遅い決着にも助けられたかもしれません。

走り自体も荒削りというか、大きな体を持て余しているように見えたので

ルメール騎手を背に、さらなる上積みを見せてほしいところ。

 

10Rの迎春S(芝2200m)には約3ヶ月ぶりのクラヴェル

前走は秋華賞を除外されて回った大原Sで、後に無敗で重賞を勝つレイパパレの3着。

昇級戦でしたが、3勝クラスを勝ち上がれそうな期待は見えたと思います。

道中は後ろすぎたかなとも感じたので、距離を伸ばしてどんな位置でレースできるか。

相手関係がなかなか強力な中、良い走りを見せてくれるとうれしいですね。

 

ともに3枠5番。クリソベリルやヴァリアメンテで縁起のいいイメージがある馬番です。

 

 

新年バンジージャンプ

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年も出資馬の動向に一喜一憂でしょうが、良いことが多いといいなぁ。

 

京都競馬場の改修で、年初恒例の金杯が中京での開催に。

そんな歴史的な1日に、出資馬の出走もあるので楽しみにしています。

 

中京5R・3歳新馬戦(芝2000m)でブートニエールがデビューします。

昨夏に少し頓挫があり、2歳戦には間に合いませんでしたが

大型馬で緩さが残る中、11月下旬に入厩後ビシバシ調教を重ねてきました。

某POGブログの調教師コメントで「背中はいい」とあり、

かつては「見た目に大物感」ともあったので、どんな姿を見せてくれるでしょうか。

 

中京12Rの古馬2勝クラス戦にはグレイトオーサーが参戦。

1600mだった前走の中山戦でも力みのある走りで、

騎手からは「短めがいい」と進言があったそうで、1200m戦も選択肢に上がった中

1400m戦に向かうことになったのは、個人的にはプラスかなと捉えています。

デビュー2連勝した府中と同じ左回りの中京で、今後の可能性をつかんでほしいですね。

 

 

私のでっかいハナ

有馬記念牝馬が勝ち、今年の中央競馬の開催が終わりました。

クラブ馬の活躍を見るにつけ、自分の見る目のなさを痛感しますが

それはそれとして、出会った馬との縁を大切にして来年も楽しみたいですね。

 

今週はヴァリアメンテがデビュー勝ち! 出資馬の今年ラスト出走を飾りました。

最終追い切りが不安視されたのか、単勝17.7倍の9番人気。

パドックでもいなないたり、立ち上がろうとしたりして幼さを見せていた一方、

返し馬で見たフォームはしなやかで、良い感じに見えました。

レースでは五分のスタートから中団馬群の中で進み、4角で大外へ。

そこからはバネ感のある走りで、逃げ馬をハナ差交わしたところがゴール。

気性を考慮して調整してくれた厩舎と、末脚を生かす走りを教えてくれた藤岡佑騎手に感謝です。

 

これが出資馬の今年22勝目。これまでの最多14勝を大きく上回りました。

中でもキャロット馬が18勝で、クリソベリルとマルシュロレーヌが交流重賞勝ち。

他の馬たちも、それぞれのクラスで頑張ってくれました。

40口では大井に転出したアンティノウスが3勝。6戦全連対と素晴らしい成績でした。

中央はヴァリアメンテの1勝のみでしたが、その前の勝利は昨年4月のステイキングダム。

ずっと勝てなかった流れを年内のうちに止めてくれた点でも、大きなハナ差でした。

 

年明けは、さっそく金杯デーにブートニエールがデビュー予定。

続く3日間開催でも、何頭かスタンバイしているようです。

競馬場や牧場に気軽には行けない状態はまだまだ続くでしょうが、

映像を通してでも、出資馬たちが頑張って走っている姿を見守りたいと思います。

 

 

年末年始の大計画

中央競馬の1年をしめくくる有馬記念ウイークがやってきました。

近年はホープフルSが後にポツンと行われていたので、なんだか懐かしい感じ。

今年は新型コロナで長く無観客開催が続き、現在もいろいろ制限がありますが

それでも毎週末、競馬を楽しめていることに感謝です。

出資馬についても、嬉しいことや残念なこと、さまざまありました。

年内最後の出走と、年明け最初の予定がそれぞれ新馬なので

若駒たちの走りで、来年を明るく照らしてほしいものです。

 

土曜・阪神4R(芝1800m)でデビューするヴァリアメンテ。

6月に入厩しゲート試験に合格した後は、外厩でじっくり調整してきました。

期待が大きいだけに、最終追い切りで不安な気持ちが膨らんできたのですが

某POGブログによると「調教では遊びながら走っているという面も感じられる」と

助手さんがコメントしていて、その「やんちゃな気性」が影響していたのかもしれません。

「仕上がりは順調」ともあるので、レースでどんな走りができるでしょうか。

 

 

限りあるMoment

先週はディオスバリエンテがデビュー勝ち!

10年連続で子を出し、初戦勝ち8頭、2着が1頭という素晴らしい母ディアデラノビア

一方で気性難がつきまとう血統で、同厩の兄2頭の経験を生かして導いてほしいところです。

 

今週は2頭が出走。

土曜・中京9Rのシトラスクーラーは中1週続きの連戦。

間隔が詰まるのは良くないかと思っていた前走で5着と頑張って優先権を獲り、

さらに続けて使う以上は良い状態をキープできているよう願います。

年が明けたら8歳ですが、まだまだ限界は来ていないと元気に走る姿を見せてくれたら。

 

日曜・中山2Rのエンシェントアイルはダート挑戦。

芝で走った小柄な姉たちとは大きく異なる雄大な馬体だし

前走での走りも、ダートの方が向くかもしれないなという印象を持ちました。

何にせよデビュー2戦目、前進を見せてくれないと困っちゃいます。(^^;