駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

dearest.

出資馬の中での今年の大一番が終わり、今週からは2歳馬が連続してスタンバイ予定。

1頭でも多く、少しでも早く、勝ち上がりの報が届きますように。

 

日曜中山5Rでデビューを迎えるディオスバリエンテは、お馴染みディアデラノビアの子。

前向きすぎる兄たちと違い、気を抜くという逆の気の悪さを出していたようですが

課題に向き合いながら調整してくれている厩舎の方々には頭が下がる思いです。

芝1600mでなく1800m戦という選択も、将来につながるよう願って

ドキドキ半分ハラハラ半分ですが、良い走りを見せてくれたら。

 

中山9R・チバテレ杯のアコルドエールは9月の2勝目以来の昇級戦。

その前走、ハミを変えた効果なのか、ガッと前に行きすぎることもなく

直線で先頭に立ってからもしっかり脚をのばし、それまでとは違うレースぶりでした。

同じような走りができるなら、クラスが上がっても楽しみですが

ここは以前に離された馬もいるので、まずは力試しの一戦ですね。

 

 

冬枯れの街

チャンピオンズCで連覇を狙ったクリソベリルは4着に敗れました。

悔しいとかは全くなくて、先着された3頭が昨年の2〜4着馬だったこともあり

この1年間、強い馬を相手に戦ってきたんだと改めて実感しました。

きっとこの経験を生かして、また来年成長した姿を見せてくれるよう願っています。

 

木曜大井11R・冬木立賞にアンティノウスが出走します。

先月の勝利でA1に昇級しましたが、今回はこれまでの1400m戦から初の1200m戦。

さらにこれまで内か外か極端な枠だったのが、ちょうど真ん中の5枠9番に。

ペースに戸惑ったり、揉まれたりしたら、と思うと条件は厳しいですね。

それでも前走が良い雰囲気に見えたので、状態をキープして出てきてくれたら。

 

 

がんばって!

今年もあとひと月を切りました。

12月は出資馬の出走予定が多く、いい形で来年につなげてほしいですし

一方で頓挫してしまった馬も何頭かいて、順調な快復を願います。

 

今週のG1はダートのチャンピオンズカップ

昨年の歓喜から1年、クリソベリルが今度は迎え撃つ立場で臨むのに加え、

ほかにも4頭が出走する週末、楽しみとドキドキが入り交じります。

 

土曜・中山12R(2勝クラス、芝1600m)にはグレイトオーサー。

4月のデビュー戦から2連勝して挑んだラジオNIKKEI賞では

キャリアの浅さとこの血統らしい気性の難しさが出てしまい10着に敗れました。

5ヶ月の休養を挟み、どんな精神状態でレースに臨めるかが鍵になりそうです。

 

日曜・中京7R(1勝クラス、芝2200m)のシトラスクーラーは中1週。

追走に苦労するタイプで、開幕週の中京が合うイメージは湧かないですし

夏に中1週で使った時も良くなかったので、今回もどうでしょうか。

7歳馬が今年10戦目で、コンスタントに走ってくれていることには感謝しています。

 

阪神10R・逆瀬川S(3勝クラス、芝1800m)にはフィニフティ

今夏以降、2、3、4着と本当に頑張って走ってくれています。

その3走とも左回りだったので、右回りに変わるのはマイナスでしょうが

現役期間もあとわずかとなり、悔いなく走りきってほしいですね。

 

中山メイン・ラピスラズリSのアマルフィコーストは前走に続き1200m戦。

過去のレースを見ても、1400mの方が合うと思うのですが

オープン馬の中では賞金が最下層で、レースを選んでいられない状況で。

こちらも引退期限が近づき、それでももう一花咲かせてくれないでしょうか。

 

そして中京メイン・G1チャンピオンズCにクリソベリル。

JBCクラシックでG1/Jpn1レース4勝目を挙げてから中1ヶ月での一戦、

サウジ→ドバイは中止になったため、実際にこの間隔でレースに臨むのは初めてです。

加えて外枠など不安材料もありますが、無事にこの馬らしく駆け抜けてくれたら。

 

 

To Be Yourself

先週はバーデンヴァイラーがダート替わりで快勝!

スローペースとはいえ、上がり36.3秒で突き放した末脚は目立つものでした。

とはいえ芝での走りもまた見てみたいという思いもあり、次走の選択に注目です。

 

これで出資2歳馬が初勝利でほっとした半面、まだまだ物足りない気持ちも。

ヴァリアメンテが帰厩し、先週入厩したブートニエールはゲート試験に合格したので

デビューの日を楽しみに待ちたいと思います。

 

今週の中央競馬は3日間開催ですが、出資馬の出走は1頭。

土曜・東京12R(1勝C)のシトラスクーラーで、約3ヶ月ぶりの一戦。

その前走は菅原騎手騎乗8戦目にして初めて掲示板を外しましたが

相性の良い新潟戦にこだわり、中1週で臨んだのが裏目に出たようでした。

放牧を挟み、動きや仕上がりは良好とクラブレポートの調教師コメント。

気がつけば出資馬最年長、7歳で上積みを見込みづらい中でも、自分らしく走ってくれたら。

 

 

We Need a Name!

今年のジャパンカップ、盛り上がりそうで競馬界には良いことですね。

それでも自分の出資馬の動向の方がやっぱり気になってしまうわけで。

ブートニエールが栗東・橋口厩舎に入厩し、2歳馬はすべてJRAの登録を済ませました。

あとは結果も徐々についてきてくれるよう願うばかりです。

 

今週は日曜にそんな2歳馬が2頭出走します。

阪神1R・未勝利戦(ダート1800m)にはバーデンヴァイラー。

当初は土曜の芝戦を目標にしていたのに、出馬表を見たらダート戦に名前が。

半姉が交流重賞勝ちのマルシュロレーヌなのでダートをこなす素地はありそうですが

その姉は芝でも走っており、2戦目でダートを使わなくてもなぁという思いも正直あります。

もちろん出る以上は、良い成績を挙げてほしいと思いますけどね。

 

東京5R・新馬戦(芝1600m)にはフェットデメール。

ディアデラマドレの2番仔で、クラヴェルの全妹が初めてのレースに挑みます。

420kgほどの馬体で、調教時計も目立つものではありませんが

クラブのレポートでは、手応えはそれほど悪くないようにも見えます。

ディアデラ一族はデビュー戦に強いので、その辺に期待ですね。

 

上記2頭は祖母や母、兄姉に活躍馬が多くいる、いわゆる良血馬。

今は近親の名前が先行していますが、いつか自分自身の名を広めてくれますように。

 

 

暦の上ではノベンバー

JBC翌日に出走したアンティノウスが7ヶ月ぶりの快勝!

間を空けて使っているので、毎回しっかり走ってくれてありがたいですね。

 

一方、クリソベリルの姉エリスライトの引退が決まりました。

もともと来春が期限ですが、浅屈腱炎を発症してしまったとのこと。

夏に2勝目を挙げ、もう1つと願っていたところで残念です。

母クリソプレーズのように、繁殖生活で輝けますように。お疲れさまでした。

 

今週は1頭、土曜・東京10RノベンバーSのフィニフティ

上記のエリスライトの同期ですが、新馬戦以来約3年勝ち星がありません。

重賞2着の賞金で3勝Cにいて、このクラスでも2着3着までは何度も来ているので

良績のある府中コースを生かして、なんとか壁を破ってくれないかなぁ。

 

 

ハピネス 〜幸福歓迎!〜

JBCデー、レディスクラシックのマルシュロレーヌは3着でした。

ダート3戦目の浅いキャリアや、8月以降4戦目という詰めた使い方が影響したかな。

牝馬交流重賞への手応えはあったので、ここは休養を挟んでまた経験を重ねてくれたら。

 

クラシックに出走したクリソベリルは、休み明けも関係なく圧巻の走りを見せて快勝!

これで海外のサウジCを除いて国内8戦8勝、G1/Jpn1は4勝目に。

頑張ってくれた馬や、関係者の皆さんにはただただ感謝ばかり。

連覇を狙うチャンピオンズCへ、何事もなく調整できるよう願います。

 

翌日の水曜・大井11Rファンタスティックナイト賞にアンティノウスが出走します。

2月の大井転出初戦から1、1、2、2着と安定して走れていますが、

連勝発進だっただけに、物足りなさも正直なところあります。

これまでの4戦はなぜか内枠ばかりだったのが、今回は大外の13番枠。

白星はもちろん欲しいところで、どんなレースができるでしょうか。