大井で出走したアンティノウスは人気を裏切って2戦連続の2着。
勝てそうに見えても、必ず勝てるわけではないんだと改めて自戒を刻みつつ。
今週は日曜の札幌記念に2頭、しかもディアデラノビア兄弟が挑みます。
昨秋の京都大賞典でまさかの勝利を挙げた後、成績は振るいませんが
こういう馬はハマった時に驚くようなパフォーマンスを見せるので、
リフレッシュ期間を挟み、いい状態で出てきてくれたら楽しめるかも。
3歳下の弟、4歳カウディーリョは函館記念から短期放牧を挟みました。
その前走は1番人気での7着で、今回は人気を大きく落としそうです。
陣営からも威勢の良いコメントはないですが、使う以上は走れる状態にはあるのでしょう。
新馬勝ちしたのは一昨年の札幌記念デー。札幌は2戦2勝で、好相性に期待します。
JRAサイトの出馬表にはコースレコードも載っていて、
12年前、タスカータソルテがこのレースで出した数字が今も残っています。
そんな思い入れのある札幌記念。2頭の走りを楽しみにしています。