先週はリリーバレロが快勝! オープン入りを果たしました。
もう1戦使うのかは、厩舎サイドが慎重に見極めてくれるでしょう。
今週は日曜・東京で3頭が出走、すべて芝1800m戦です。
5Rの3歳未勝利戦、フェットデメールはデビュー戦以来3ヶ月ぶり。
当初は土曜の牝馬限定戦を予定していましたが、混合戦のこちらに回ってきました。
前走で418kgだった体重は、間を空けても成長が見られなかったようで
正直、ここは厳しいなぁという印象しか受けないのですが、
出走する以上は、何かしら収穫があるよう願っています。
2歳新馬戦以降、結局1回も勝てないまま引退期限間際まで来てしまいました。
昨夏以降の4戦は着差が0.5秒以内で頑張ってくれていて、
その少し足りていない部分を、得意の府中替わりでカバーしてくれないでしょうか。
新馬戦や桜花賞(12着)でコンビを組んだ福永騎手の久々の騎乗にも期待します。
メインの共同通信杯には、新馬勝ち以来のディオスバリエンテが挑みます。
その新馬戦組の勝ち上がりが良く、相対的にも評価が上がっていますが
強い馬が出てほしいという期待先行の人気だなぁと感じます。
デビュー戦が良い内容でも、2戦目でパフォーマンスを落とす馬も見てきました。
越えるべき課題がいくつもあるので、気楽に見守りたいと思います。
ディオスバリエンテの母であり、フェットデメールの祖母であるディアデラノビア。
現役時に香港カップに遠征した時の漢字表記が「情人節」でした。
馬名の意味である「恋人の日」から単純に訳されたようですが、
中国で情人節というのは、実はバレンタインデーのことだそうで。
そんな日に、チョコっとでもいい思いをさせてもらえたら嬉しいですね。