先週出走したファートゥアは残念ながら8着。
今夏は関西主場のない2場開催が3週あり、自ブロック制も適用されないようで
3歳未勝利戦はより激戦になると思われ、すでに追い込まれている心境です。
今週は4頭、全馬が土曜にスタンバイしています。
東京6R・3歳1勝クラス戦にはアコルドエール。
ダート変わりで2戦2着した後に、待望の勝ち上がり。
約2ヶ月半ぶりとなる今回、ダートでは初の東京コースですが
中山1800mは少し長い印象もあったので、1600mへの短縮はプラスかな。
昇級戦で相手は一段と強くなる中で、どんな走りができるでしょうか。
8R・4歳上2勝クラス戦のリリーバレロは9ヶ月半ぶりのレース。
昨年7月末の出走以来、秋に復帰間近なところまで来ましたがフレグモーネで回避。
立て直して3月末に入厩後も、再びフレグモーネで復帰戦が延びてしまいました。
5歳ながらこれがまだ7戦目。まだまだ可能性を秘めていると思っているので
2勝目を挙げた時のレーン騎手を再び背に、まずは無事に終えてくれれば。
10R・メトロポリタンSにはカウディーリョが挑みます。
前走の関門橋Sを勝ち、正真正銘のオープンクラス入りを果たしました。
激しい気性で、滞在競馬で結果を出してきましたが、今後はそうも言ってられないので
無観客で行われる今回、結果の出ていない東京コースを克服するキッカケになれば。
こちらもレーン騎手騎乗で、難しい馬を上手く導いてくれるよう期待です。
新潟12R・春日山特別(4歳上1勝クラス、芝2000m)にはエリスライト。
前走の中山戦で2着に入り、デビュー戦以来2年4ヶ月ぶりの連対を果たしました。
小雨で少し重い馬場になっていたことが向いたようにも見えましたが
引き続き丸山騎手が騎乗するので、前走の経験を生かしてほしいところ。
そして新潟で2勝している母の血が、味方してくれますように。
新型コロナで打撃を受けている花き業界が、
「母の日」の注文集中や店頭での3密を避けるため
「今年は5月全体を『母の月』に」というキャンペーンをしているそう。
奇しくも今週出走する4頭は全馬、母も元出資馬。
今年の母の日である10日でなく、前日に出走する各馬ですが
母へのプレゼントとなる好走を届けてくれるよう願っています。