駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

真夏の光線

酷暑に見舞われる中、気がついたら出資馬の半数以上が入厩。

2歳、3歳、古馬、それぞれ目指すところは異なりますが、

この夏の良い思い出がひとつでも増えると嬉しいですね。

 

今週は大挙5頭が出走。うち4頭が函館という珍しいことに。

土曜函館1R・2歳未勝利戦(芝1800m)のイヴォークがトップバッター。

府中の新馬戦では少し体に余裕がある? でも体形的にこんなもの?という印象や

中段追走から伸びきれないレースぶりが2年前のアンティノウスと重なり苦笑。

同様に間を空けるのかな?と思ったら、10日前に函館に入って即出走。

天栄で乗り込んだのでしょうが、変わり身があるのか不安です。

 

函館7Rの500万下(牝)戦には開幕週以来となるアントルシャ。

22kgの馬体増は少し余裕があったでしょうし、1200mはやはり忙しかった様子。

コース形態から仕方ないとはいえ、2000mへの一気の延長はどうなのか。

重賞でしたがフェアリーSでは、先行して早くに失速しただけに

脚をためつつ乗れるかがポイントになりそうです。

 

福島10R・いわき特別ではアジュールローズが2ヶ月ぶりに出走。

その前走、手術明けの喉は気にならなかったとのことですが、

2400mは長かった印象で、1800mへ短くするのはプラスでしょう。

4歳春の福島ではオープン馬相手に8着ながら0.4秒差でしたし、

降級して1000万下戦では昨年2着しており、早く卒業してほしいところです。

 

函館11Rの函館日刊スポーツ杯にはアマルフィコースト。

前走のTVh杯は初の1200mで3着でしたが、1、2着はOPから降級した4歳馬。

直線で外を回らざるを得なかったロスもあり、十分健闘したと思います。

何よりも、無事にレースを終えられてホッとしました。

ひと叩きの効果に期待ですが、メンバーは前走以上。なんとか1年ぶりの美酒を。

 

日曜は1頭、函館8R・500万下戦(芝1800m)のステイキングダム。

1ヶ月前の前走は後方からの競馬で、大勢が決した頃にいい脚で追い込んで3着。

中間は社台Fへの短期放牧を挟み、リフレッシュに努めたとのこと。

開幕週から最終週に変わり、差しが効きやすくなる傾向はあるでしょうが、

小回りなのである程度の前の位置につけるか、早めに動くか工夫が要るでしょう。

 

 

モヤッとMy Heart

先週はドレッドノータスもクリストフォリも図ったように?3着。

その前にはアマルフィコーストやステイキングダムも3着だったし、

6月以降でいえばプレシャスリーフ、リカビトス、リリーバレロも2着と

そこそこ善戦してくれているのに、勝ったのはアンティノウスのみ。

このモヤッとした気分を、スカッに変えてくれる馬が出てきてほしいところ。

 

今週は日曜・福島の3歳未勝利戦にリリーバレロが出走します。

デビューが遅れ、前走の6月東京戦で初めてレースを経験しましたが

最内枠もあって想定通り行き脚つかずから、直線は外から差してアタマ差の2着。

初出走としては上々でしたが、僅差だったからこそ勝ちたかったなぁ。

福島1800が合うかは分かりませんが、レースを選べない時期だけに応援あるのみです。

 

 

A Late Comer

北の地ではセレクトセールが開かれ、高額馬続出のもよう。

決められた価格で買える(出資できる)クラブ馬はお得なのかもしれません。

 

セールに先んじて、社台/サンデーの1歳馬募集がありました。

今年は当初から「2頭出資」な気分だったので、

自ずと一口75万円以下あたりをターゲットに馬を選んでいたような気がします。

 

ノーザンファーム組で一番好みだったのが牝馬のアロマティコの17。

エピファネイアが初年度なので未知数ですが、母系は活躍馬多数だし

活気ある動きと健康そうな毛艶を見て、第1希望で申し込むことに決定。

 

第2希望はお値打ちな牡馬で動きが気になったゴレラの17、

第3希望は白老生産で人気の盲点かも?とラルナデミエルの17を記入。

「サンデーサラブレッドクラブの募集馬のみですが、よろしいですか?」

という警告を無視して申し込んだ結果、アロマティコの17のみの当選。

みんなサンデー募集馬ばかり狙ってるのね…、まぁ人のことは言えないですが。

 

さて2頭希望なのに1頭のみ確保で、どうするか。

第4希望の欄があれば書いていたであろう馬が残口ありだったので、2次募集に突撃。

ダンサーデスティネイションの17に申し込みました。

社台ファーム組で、周回展示で一番動きが気に入っていた馬で、

ツアーの夕食会で同卓になったスタッフさんの一押しでもあり、これも縁かなと。

 

ということで、今年の出資は牝馬2頭に。

・アロマティコの17(メス、父エピファネイア美浦・手塚厩舎予定)

・ダンサーデスティネイションの17(メス、父ハーツクライ栗東・橋口厩舎予定)

ご一緒の方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

3着→?

先日から各地で豪雨が続いており、被害が拡大しないよう願うばかりです。

 

中央競馬3場は被害の出ていないエリアなので開催していて、

今週も出資馬が2頭スタンバイしています。

土曜・函館の五稜郭特別ドレッドノータスは1ヶ月半ぶり。

ようやく短期放牧を挟みつつ使う方法に陣営が気づき、成績が安定してきました。

とはいえ3戦連続3着も勝ち馬には少し離されていて、

勝ち切るには展開なり好騎乗なり、何らかの一押しが欲しいところ。

今回は洋芝と滞在競馬を求め函館遠征、馬場の悪化が進まないと良いのですが。

 

日曜・中京の3歳未勝利戦にはクリストフォリ。

デビュー戦だった前走はやはり流れに乗れなかったものの、最後追い込んで3着。

ひと叩きした今回も、直前追い切りでは終い重点で12.2秒と動けています。

中京コースは追い込みが効きづらいイメージなので、位置どりが鍵ですね。

一度レースを経験したことで前に行けたら、勝機はありそうです。

 

社台/サンデーの2次募集では、狙っていた馬を無事取れたようです。

正式な書類が届いた後にでも、1次募集と併せて振り返ろうかと思います。

 

 

イマココカラ

社台/サンデーの1次募集の結果通知があり、

アロマティコの17(メス、父エピファネイア美浦・手塚厩舎予定)が仲間入り。

ご一緒の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

2頭希望でしたが取れなかったので、2次募集にアタックするかもしれません。

 

そんな2次募集の選考に影響を与えるかも?な、今週の出資馬たち。

土曜・中京7Rの3歳未勝利戦にはヴィオローネが出走します。

前走はダートを試しましたが、後方からの競馬でシンガリ負け。

再び芝に戻し、2200m戦にしたのは追走が楽になるようにとの意図でしょうか。

直前追い切りではしっかり追ってまずまずの動きだったようですが、

実戦になると揉まれ弱く、前向きさを欠くので、さてどうでしょうか。

 

土曜・函館11RTVh杯のアマルフィコーストは、当日取消した桜花賞以来になります。

その前のフィリーズRで落馬、さらに前はテンションが上がり阪神JFを回避していて

ファンタジーS3着の後は、まともにレースができておらず困ったものです。

立て直しての一戦は芝1200m。短くするのはもう少し待ってほしかった気もしますが、

滞在競馬をプラスにして、良い形で再スタートを切れますように。

 

日曜は福島6Rの新馬戦(芝1200m)でキアレッツァがデビューします。

2月に牧場見学した時は「芝のマイルくらいが良さそう」とのことだったので

新潟?と予想していたのですが、4月に早々に入厩し、以降も順調に来て何よりです。

最終追い切りの映像では、小さな体で並走馬に頑張って食らいついていて

体の成長が欲しいところですが、まずは無事に回ってきてくれたらと。

 

 

Wake Me Up!

社台/サンデーの1次募集が締め切られました。

今年は上位人気となっている馬を第1希望で書きましたが、どうなりますか。

来週金曜の結果発表をドキドキして待ちたいと思います。

 

さて今週は土日に4頭が出走です。

土曜・東京5Rではイヴォークがメイクデビューを迎えます。

1年前の募集時から好馬体で気に入っていた馬で、

POG本にもちょこちょこ取り上げられ、楽しみにしていましたが

最終追い切りでは、途中まで前進気勢のある走りだったのに併せた馬に並ばれると

口を開く仕草を見せ、そこから気を抜いたような走りになってしまいました。

オルフェーヴルが父ということもあり、気性の面で不安が付きまといますねぇ…。

何はともあれ無事にレースを終え、また次に向かえますように。

 

土曜・東京10Rの八ヶ岳特別には前年の勝ち馬リカビトスが出走。

これまで詰めて使えなかった馬ですが、初めて中2週での続戦となりました。

前々走、前走といつもの末脚が見られない敗戦で、

ペースが流れて縦長の展開になると、脚が溜まらないタイプなのかなぁ?

9頭立てと少頭数になったのは好材料。巻き返しを願っています。

 

日曜・東京4Rの3歳未勝利戦ではリリーバレロがデビュー戦です。

昨年末に入厩してゲート試験に合格しましたが、裂蹄もあって調整が遅れ

ロードカナロア旋風を横目に、ようやくここまでたどり着きました。

3歳8月末デビューだった母ヴィートマルシェよりは早いですが。(^^;

同じく3歳で初出走だった先週のクリストフォリは後方から脚を伸ばして3着。

この馬もなんとかいいところ見せて、次に繋げてほしいものです。

 

日曜・函館10Rの奥尻特別には3月末以来となるステイキングダム。

前走直後から「時計の要する馬場が良さそう」と洋芝の函館に狙いを定めて調整、

頭数も12頭立てと落ち着きました。(とはいえ前日の湯川特別は7頭立てですが)

同じ小回りでも小倉ほど差しが効かない印象で、どう乗るでしょうか。

一度勝っている500万下で苦戦している現状、なんとか好転してくれないかと。

 

 

ゼロから始まる青春

今週はキャロット3歳馬2頭が出走です。

土曜・函館8Rのアントルシャは2月の小倉戦から4ヶ月の休養明け。

新馬勝ちからもう1年弱。もう少し結果が伴ってほしかったところですが、

1200mだと流れに乗れず、1600mだと長いという悩ましい成績で。

滞在競馬がいいのでは、と函館参戦となり、開幕週に合わせてきました。

この休養で何かしらの成長が見られるといいのですが。

 

日曜・阪神1Rのクリストフォリはデビュー戦となります。

昨夏に栗東に入りゲート合格したものの、右前脚の骨軟骨腫が判明。

北海道に戻って手術、休養というトラブルがあり、長く待たされましたが、

福島開幕週デビュー予定の妹キアレッツァより先に、初戦を迎えられました。

既走馬相手で易しくはないですが、未勝利は勝てる馬だと願っています。