小金井特別に出走したアンティノウスが、連勝を果たしました!
降級を挟んだため、4月末の前走と全く同じ1000万下ダ1400m戦でしたが、
同条件でもそんなに甘くない、と楽観視しないようにしていたので、ホッとしました。
初めての重馬場でしたが、外枠を生かして3〜4角から徐々に進出。
直線では残り1ハロンで先頭の馬に並びかけるまでムチを使わず、
後方からいい脚で伸びて来た馬がいて少しハラハラしつつも、しのぎ切りました。
レース後のコメントでは「ハナに立つとブレーキをかけるところもあった」とあり
確かに前走も、ゴール板前ですでに力を抜いていたように見えた記憶が。
追い出しを遅らせたのは、続けて乗ってくれたルメール騎手の好判断だったのですね。
次週にユニコーンSを控え、イキのいい3歳馬が不在だったのもプラスでしたね。
鞍上手配も含め、陣営のレース選択もお見事でした。
これで準オープン。「上でもやれる」との鞍上のコメントは頼もしいですが、
ダート路線は上に行くほどレースが少なくなり、層が厚くなりますからねぇ。
1400mで連勝できたことで、京都・阪神・中京も選択肢に入れられるのはいいですね。
順調なら7月中京戦かなぁ。まだまだこれから楽しませてほしいものです。