駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

妹よ

日曜の新馬戦でエリスライトが5馬身差で快勝しました!

パドックでは外々を歩き、キビキビした動きに運動神経の良さを感じつつ。

レースでは7頭立ての5、6番手。3角で騎手の促す仕草にドキっとしましたが、

そこからスピードに乗り、4角ではビュッと先頭に並んで直線は楽に突き放すだけ。

生観戦していましたが声も出す必要もなく、ゴール前の拍手をうれしく感じました。

 

その走りに姉マリアライトを重ねて、応援していただけるのはありがたいこと。

でもエリスライトなりの道を、これから歩いていってくれたらと思います。

 

 

筆者が競馬を始めたころに一番好きになった馬がエアグルーヴ

その近親で、重賞馬エガオヲミセテが山元TCの火災で命を落としました。

当時、ショックを受けていろいろ調べる中で、他に犠牲になった馬に

テンダーパッションという馬がいたのを知りました。

この馬の母がキャサリーンパー。つまりクリソプレーズの姉にあたります。

クリソプレーズに出資したのは、そんな記憶も一因だったりします。

 

そのクリソプレーズが、クリソライトマリアライトリアファルを輩出し

そしてエリスライトも、その名を広く知らしめられたなら

ブラッドスポーツとしての競馬の大きな魅力になれると願いたいですね。

 

 

シンデレラなんかになりたくない

日曜・中山6Rでエリスライトがデビュー戦を迎えます。

ディープインパクト、母クリソプレーズで、全姉のマリアライトとは厩舎も同じ。

その姉は3歳1月でしたが、中山芝2000mでのデビューというのも同じですね。

古馬になって力をつけた姉のように、クラシックというタイプではなさそうですが、

偉大な姉は姉として気にせず、自分らしく、自分の脚で歩いてくれますように。

 

 

浪漫~MY DEAR BOY~

コルコバードが先週土曜の500万下戦で約1年1ヶ月ぶりに快勝しました!

鞍上のムーア騎手はスタートして少し促しつつ、いつもより前めの位置で

直線では外へ斜めに走っていくところはありましたが、3馬身差と快勝。

一昨年と昨年も秋の府中しか勝ってない馬ですが、来年こそぜひ飛躍の年に。


一方、阪神ジュベナイルフィリーズに登録していたアマルフィコーストが

調整にうまくいかず、レースを回避して再び放牧に出ました。

どうも気性的にマズくなっているようで、激しくガックリきています。


 

こんなこんなで、今年も残すところあと1ヶ月

 

土曜・中山4Rの2歳未勝利戦にプレシャスリーフが中1週で出走します。

デビュー戦だった前走は、スローペースから上がり33秒台の勝負で敗れ4着。

切れよりも、長くいい脚を使うタイプという印象を受けました。

オルフェーヴルも瞬発力勝負な府中よりスタミナも必要な中山が向いていた印象で

そしてムーア騎手騎乗! コルコバードからのたすきで前進を願うばかりです。

 

 

異邦人

先週は6頭出走で勝ち負け想定の馬もいたものの、ばんざ〜いナシよ。

5頭が人気を下回ったのも地味に痛かったですねぇ。

唯一15番人気で14着だった5歳牝馬シャンタルエットは引退が決まりました。

思うところがないわけではないですが、「繁殖入り」の文字にホッとしました。

1/40クラブで初めて名前が採用された馬。母としてその名を残せますように。

 

今週は土曜日、いずれも6月に500万下に降級したまま上がれていない4歳2頭。

東京7Rのコルコバードは、9月の中山戦2着から2ヶ月弱ぶりの出走です。

爪の不安で少し間が空き、降級初戦だった前走はスタート後最後方で万事休す。

それでも2着に頑張りましたが、やはり広いコースの方が本領発揮でしょう。

なんとR・ムーア騎手へ乗り替わり。ここはなんとか決めてほしい一戦です。

 

京都8Rのステイキングダムも、9月の阪神戦から2ヶ月ぶりの出走。

降級後3戦していますが、一度勝っているクラスだしもう一度勝てないものかと。

戦績を見ても坂のないコースのほうが良さそうで、京都で前進を願いたいところ。

和田騎手からボウマン騎手に替わるので、新味を見せてくれないかなぁ。

 

2頭とも短期免許で来日中の外国人ジョッキーに乗り替わりです。

アマルフィコーストも、阪神JFではC・デムーロ騎手が騎乗するとのこと。

一口会員的には、愛馬を勝たせてくれる期待度の高いジョッキーは嬉しいですが

競馬ファンとしては複雑な思いも。日本人ジョッキー、それでいいのかい?

 

 

毎日がプレシャス

土曜の最先着は新馬戦のエルディアマンテが鼻差の2着。

日曜は3頭とも1/40。人気馬もいるし、今日の悔しさを晴らしたいなぁ。

 

東京5Rの新馬戦ではプレシャスリーフがデビュー戦を迎えます。

オルフェーヴル産駒はすでに重賞2勝ですが、勝ち上がりは多くない現状。

直前の牧場滞在時で体重が450kgほどだったので、430kg台くらいでしょうか。

JRA-VANの追い切り映像では、前向きでキビキビと走れており、

実戦でもしっかり走ってくれるよう願うばかりです。

 

福島7Rのシャンタルエットは中1週での出走。

優先権がないためダ1700m(牝)に出られず、芝2600mの抽選にクリア。

2年半ぶりの芝出走は喜ばしいのですが、距離が長いなぁ…。

ジョッキーに「芝も問題ないですね」とか言ってもらって

残り少ない現役期間で、芝の中距離を使ってもらえるようなレースを。

 

東京7Rにはシトラスクーラーが前走2着からの中3週。

500万下の東京戦なら安定して末脚を伸ばせるようになってきましたが、

位置取りが後方になってしまうので、先に抜け出した馬を交わすには至らず。

勝ち切るには、展開の恩恵も受けたいところです。

土曜日は予想ほど雨が降らなかったので、良馬場で末脚が生きるかどうか。

 

 

My dear

今週はなんと、出資馬が6頭も出走ですよ。

年末、そして来年に向けて少しでも良い流れになりますように。

まず土曜は3頭、開催のある全3場に1頭ずつ出走です。

 

福島4R、2歳未勝利戦のヴィオローネは新馬戦5着からの中2週。

まぁボチボチだったかなという印象のデビュー戦でしたが、

鞍上とリズムが合ってなかった?と見えたのも、飛びが大きい走りのせいかな。

ビュッと切れるタイプでもなさそうで、福島の小回りなら先行したいところ。

鞍上の加藤祥騎手は先週の福島で2勝。ぜひこの馬でも好騎乗を。

 

東京6Rのエルディアマンテはデビュー戦になります。

2週前には軽い腹痛があり、最終追い切りも軽く、見守る側としてはやきもき続き。

「先導した馬のペースが上がらなかった」そうで、力は出せる出来と信じたいもの。

体重は420kgくらいのようで、このゆったり仕上げが吉と出ますように。

母や1つ上の兄バルデスでも勝っているルメール騎手の腕にも期待です。 

 

京都10R・修学院Sのドレッドノータスは、エルディアマンテの2つ上の兄。

先週の修学院S5着からの、連闘での出走となりました。

前走は思いもせず後方からで流れに乗れず、今回は内回りに変わる京都2000。

コースは実績がありますが、連闘だし、メンバーも揃ったし。

この馬こそ矢作厩舎の使い方には合わないよなぁとつい思ってしまいます。