コルコバードが湾岸Sを勝ち、3連勝でオープン入りを果たしました!
420kg台だった体重も今や450kg。いよいよ充実期で残り1年ですが楽しみです。
桜花賞の18頭に、アマルフィコーストとフィニフティが名を連ねました。
一口出資馬の出走は初めて。これでクラシック全5競走出走となります。
2005年にディアデラノビアで桜花賞を夢見たのにトライアルで権利を取れなくて、
その後もイングリッドやコルコバード、ディーパワンサも立てなかった舞台。
その13年分のお返しとばかりに2頭が同時に出られるなんて、感慨深いです。
この2頭の出走への道のりも、スムーズなものではありませんでした。
昨年7月の中京2歳Sを勝ち、世代初のオープン馬となったアマルフィコーストは
ファンタジーSで3着に敗れた後、気難しさを出し阪神JF1週前に回避。
立て直して臨んだフィリーズRでは、スタート直後にまさかの落馬。
大きな怪我がなかったのは一安心でしたが、心身に影響がないか気がかりな日々。
一方、フィニフティは新馬勝ちの後3ヶ月空けて臨んだクイーンCで2着に入り、
賞金加算したものの、1100万は近年の桜花賞では除外になるケースもあり、
1200万のアマルフィコーストともども、他馬の動向に気を揉む日々。
フラワーCの勝ち馬がオークスに直行するなど回避馬が出て、
1週前登録の時点ではアマルフィコーストはクリア、フィニフティが抽選対象。
最終的にはもう1頭回避馬が出たため、抽選なしで出走が確定したわけですが、
馬の力だけでなく、騎手や調教師など関わる人間の力や判断、そして運。
いろいろな要素がかみ合って、いよいよ今日、桜花賞当日を迎えます。
そして、出走全馬が無事にレースを終えられますように。
どうもレースでは前向きさを欠くようで、前走はガックリの大敗。
馬具が必要かなと思っていたのですが、チークピーシズを装着したら
最終追い切りでも真面目に走ったとのことで、レースでの効果に期待です。