駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

ダートの惑星

出資馬が初めてG1レースを勝ったのが19年チャンピオンズCのクリソベリル。

翌年のサウジアラビア・サウジCに挑戦したものの、初めて戦績に土がつく結果に。

それ以前にもドバイ・UAEダービーのフラムドパシオンをはじめ、

ディアデラノビアが香港とアメリカ、タスカータソルテシンガポールに遠征していて

それぞれG1未勝利馬ながらワクワクさせてもらい、思い出に残っています。

 

それでも昨秋、マルシュロレーヌが米ブリーダーズCに遠征すると聞いた時は

絶対に反対、というほどではなかったけれど、厳しいだろうなと思っていました。

しかし結果はご存知の通り、ディスタフで日本調教馬初の海外ダートG1制覇を果たして

G1どころか国際グレード未勝利の馬が驚きの「Giant Upset」でした。

 

そのマルシュロレーヌは、クラブの規定で今春までに引退することが決まっていて

国内か、海外か、このまま引退か、去就が注目されていましたが

26日のサウジC(キングアブドゥルアジーズ、ダート1800m)が最後のレースとなります。

 

メンバー唯一の牝馬で、評価的にも「惑星」くらいの位置でしょうか。

それでもレースに出る以上、一つでも上の着順を目指して頑張ってほしいですし

それよりも何よりも、無事にレースを終え、元気に帰ってきてくれるよう願います。