浦和の交流重賞・オーバルスプリントに挑んだアンティノウスは4着に健闘。
3着とはハナ差で悔しさもありますが、今後も南関の重賞戦線で頑張ってくれたら。
週末の中央競馬には、3頭がスタンバイしています。
土曜中京3R・2歳未勝利戦のフェーングロッテンは、3着だったデビュー戦から中2週。
新馬戦特有のスローな流れでも位置取りが悪くなり、外々を回るロスが大きかったですね。
一度使ったことで、行きっぷりがマシになるかがポイントになりそうです。
最終追い切りが坂路だったのは、その辺を意識したものだったのでしょうか。
「前走よりいい状態で出走できそう」という調教師のコメント通りなら楽しみですね。
日曜中山5Rでは、ワーキングスタイルがデビュー戦を迎えます。
元出資馬ワーキングプライドの初仔で、父オルフェーヴルの牝馬。
母が中距離で全4勝を挙げていることもあってか、芝2000m戦での始動です。
8月中旬に帰厩した直後に皮膚病が出てしまい、どうなることかと心配しましたが
それを乗り越えて調教を重ね、スタートラインに立てることに感謝です。
同じく日曜の中山9R・木更津特別(2勝C)にはグレイトオーサー。
前向きすぎる気性との折り合いをどうつけていくかが相変わらずの課題です。
2走前は最後方から脚を伸ばすレースとなり、5着ながら良い脚を見せましたが
前走では思うような差し脚を使えず8着に敗れ、改めて難しさを実感しました。
中山なので当日輸送でしょうか。少しでも良い精神状態で出られますように。
キャロットで出資が決まった1歳馬、エンシェントヒルの20が募集中止になりました。
昨年のクリソプレーズの19に続き、競走馬は生き物だからとあらためてかみしめています。