金子オーナーの”マイブラッド”と言える血統の重ね方に、
これも競馬の面白さなんだ、と改めて教わったような気がします。
今週は、前回の投稿で触れたように40口クラブ馬が4頭こぞって出走します。
まずは土曜新潟6R・3歳未勝利戦、ピンクサンドビーチがデビューします。
昨年6月に入厩、ゲート合格したものの、疲れが顕著で北海道に戻った後に故障。
そこからデビューまでたどり着けたことに、まずは感謝です。
ここまで辛口なレポートばかりの印象で、実際どんな走りができるか心配なのですが
調教の時計はそこまで悪くないので、次につながるレースができれば。
前走の3月中京戦で後方から差し、ハナ差で3着に頑張ってくれました。
福島代替の1回新潟開催は、左回りなのは良いのですが
芝中距離は特別戦ばかりで、減量騎手を起用できる中山の平場戦にしたのでしょう。
今年デビューしたばかりの永野騎手には、気負わず乗ってくれたら。
日曜阪神2R・3歳未勝利戦のブートニエールは3週連続除外からの出走。
ダート替わりだった前走で期待したものの、9頭立てのシンガリ負けでガックリ。
その後の調教でブリンカーを試しても効果がなかったようで万策尽きたと思いきや
翌週に上々の時計を出して、調教はそこまで悪くないような印象も。
とはいえ競走馬はレースで結果を出してナンボ。わずかな希望にすがるような思いで。
阪神6R・3歳1勝C戦には、若葉S以来となるヴァリアメンテ。
その若葉Sは勝ち馬に完敗で、現時点では差があると思い知らされました。
生まれが遅い馬で、まだトモに緩いところがあるとのことで
坂路調教で強化を図りつつ、現時点では終いの脚に賭ける戦法が得策のよう。
将来の飛躍のためにも、ここで少しでもきっかけをつかんでほしいですね。