駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

楽園のDoor

帝王賞に出走したクリソベリルが快勝し、国内7戦7勝でG1/Jpn1で3勝目を挙げました!

初の海外遠征で万全でなかったサウジCで敗れ、立て直しを図ったドバイWCは中止に。

今回の出走までの間の、関係者の方々の努力を思うとただただ感謝しかありません。

私自身、中間の調整過程と、チャンピオンズCより10kg減った体重に不安ばかりでした。

しかし馬はスッと3番手につけ、3角でのオメガパフュームのプレッシャーにも動じず

直線に入って早々に抜け出しかけた時には、「このまま勝てそうだな」と思えました。

ステイホームでの観戦なのに、「そのまま、そのまま」って声には出ちゃいましたけどね。

 

去年、JDDから秋の日本テレビ盃に臨んだ時は「夏負け気味だった」と後から言われ、

中東遠征の結果からも、きっと暑さに強くない馬なんだろうと思っています。

それでも帝王賞を勝ち、川田騎手の言う「圧倒的なポテンシャル」があるのでしょう。

さっそく秋はJBC→チャンピオンズCのローテが挙がっていて、暑さも収まる時季なので

その頃には無観客が解除されていて、競馬場で観戦できるよう願っています。

 

 

40口クラブの1歳馬募集が締め切られ、ドキドキの結果待ちタイムに。

あまり人気のなさそうな馬に2頭希望で申し込み、どうなりますか。

その資金のためにも、40口の馬たちにもっと頑張ってほしいところですが

帝王賞デーに大井で出走したアンティノウスは激しい叩き合いに競り負けガックリ。

 

 

今週は日曜・東京メインのパラダイスSにアマルフィコーストが出走します。

近走でも1秒以上離されるような負け方はしていないのですが、

着順も内容も、良い時期と比べると物足りなさを感じずにはいられません。

それがこの馬の限界なのか、でも調教タイムからは全然まだ走れそうな気もするし。

東京コースや雨の影響がある馬場はプラスと思えないだけに、辛抱の一戦になりそうです。