日曜の出走を予定していたプレシャスリーフが繋靭帯炎を発症。
即引退とはなりませんでしたが、先行きは厳しそう。
40口クラブの1歳馬募集開始が近づく中で、
しばらく結果が出ていないので、より頭を悩ませることになりそうです。
プレシャスが回避しましたが、今週は5頭も出走します。
まず土曜・新潟9Rの古馬1勝C戦(芝2200m)にシトラスクーラー。
芝に転向して何度か掲示板を確保しつつも、近2走は着外続き。
今回は2ヶ月半の休養を挟んだものの、もう今年4走目で
コンスタントに使ってもらえていることがありがたいですね。
減量の効く平場戦で、好相性の菅原騎手再起用に望みを託したいものです。
新潟11RのパールSには2頭がスタンバイ。
5歳フィニフティは昨夏の札幌戦以来9ヶ月半ぶりのレース。
冬場に一度帰厩しましたが、喉の手術を受けたため復帰戦が延びました。
調教では問題なく動けているそうなので、あとは実戦でどうか。
左回りの東京で重賞2着など好走していて、新潟のコースは悪くなさそう。
引退期限まで1年を切り、もうひとつ上のクラスで走る足がかりになれば。
4歳マルシュロレーヌは4月の福島牝馬Sからの中2週。
使える時はガンガン使う矢作厩舎らしさが出てきました。
新潟で昨秋に1勝Cで6着に敗れたのは、出遅れと大外枠が響いたもの。
遠征続きにはなりますが、ここを何とか乗り越えて
先々には再び牝馬重賞に挑めるようになってほしいですね。
なんと2頭仲良く3枠に入り、フィニフティが染め分け帽。馬体の色でも判別できますよ。
日曜に東西の3歳1勝C戦で走るのは、同い年ながら叔父と姪に当たる2頭。
東京5Rのグレイトオーサーは、前走のデビュー戦を勝ち中2週で挑みます。
前日のマイル戦と両睨みし、芝2000mを選択しました。
堀調教師は「結果よりも良い経験を積ませたい」とコメントしていて
引き続きダミアンさん起用で、将来に活きるレースにしてほしいですね。
もちろん結果までついてきてくれたら、それはそれで大歓迎です。
京都6Rの芝1600m戦には、4ヶ月ぶりとなるクラヴェル。
前走では、競馬を一度経験したせいかピリピリと気負いが見られました。
間をあけたことで、落ち着いて競馬に臨めるかどうか。
祖母は樫3着でしたが、母やその兄弟はこの時期あまり成績が良くないんですよね。
試行錯誤しつつ、今後の成長に繋げていってくれたら。