皐月賞は無敗のG1馬2頭の見応えある叩き合いでしたね。
歓声がないのがもったいないレースでしたが、ダービーまでの無観客開催が決定。
それでも毎週末、競馬があること自体がありがたいと思わなくては。
先週は出資馬の出走がなく、今週は2週間ぶりに2頭がスタンバイ。
まず土曜東京6Rの3歳未勝利戦でグレイトオーサーがデビューします。
2歳7月に左膝に骨片が確認され、休養を余儀なくされましたが
3月半ばに入厩し、ようやくこの日を迎えることができました。
クラブレポートで前向きすぎるところを指摘されるのもこの血統ならでは。
初戦からめっぽう走れるのもこの血統の特徴なので、頑張ってほしいですね。
土曜福島のメイン、福島牝馬Sにはマルシュロレーヌが格上挑戦します。
初勝利が3歳8月で崖っぷち間際だった馬が、半年ちょっとで重賞を走ることになるとは。
前走の四国新聞杯は、枠や展開など恵まれた面もありましたが
福島→阪神で連勝できたのは、力もあることを見せてくれたと思います。
牝馬重賞で上位争いをしてきた馬たちを相手に、どこまでできるでしょうか。
ゴール板を過ぎてレースを終えた瞬間、そこがまた新たなスタートラインになります。
初出走と初重賞、それぞれが次につながる走りができるよう願っています。