駒来亭HB Σ(;一口|駐

お馬さんとかよしなしごとをつれづれなるままに。

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平成ラスト週はディーパワンサが2年9ヶ月ぶりの勝利!

つくづく3歳春の不思議なレース選択が悔やまれますが、

もう一度重賞の舞台に立てるようになってくれたらうれしいですね。

 

出資馬の平成最後の出走は新潟大賞典でしたが、

令和最初の出走もなんと重賞! 

木曜の兵庫チャンピオンシップにクリソベリルが挑みます。

 

過去2戦の勝ちっぷりはなかなか目立つものでしたし、

特に前走はダート1800mで1分52秒台と時計的にも評価できるものでした。

今回のポイントは地方の小回りコースに対応できるかどうか。

4年前に半兄リアファルがこのレースに出て(2着)、適性の大事さを思い知りました。

それに加え、雨が続いた影響で不良馬場となっているのも気がかりです。

それでも、得意ではなさそうな条件を乗り越えてこそと信じて見守りたいですね。

 

 

ヘイセイラスト

先週はアンティノウスが除外となり出資馬の出走はなし。

今週で平成は終わりますが、5月前半にかけて多くの馬がスタンバイ。

令和へ、いい流れでつなげてほしいものです。

 

土曜・東京の青葉賞にはカウディーリョが出走します。

前走の山吹賞では後方2番手から34.1の脚で差し切り勝ち。

ハミ受け等の不安をうまく調整しつつ結果も出す。さすが堀厩舎ですね。

今回もダービー切符云々よりも、レースを使って成長を促す方針なのでしょう。

雨予報が気になりますが、全姉マドレの愛知杯みたくこなしてくれないかなぁ。

 

日曜・京都はまず9R鷹ケ峰特別のディーパワンサ。

長期休養明け2走目だった前走で4着と頑張ってくれました。

とはいえ「思ったより弾けなかった」というレース後の調教師コメントで、

休養が長かっただけに、まだまだ復調途上なのかもしれません。

復帰2戦ともスムーズに先行できているので、京都替わりがプラスになれば。

 

最終の高瀬川特別にはアンティノウスが1週延びての出走です。

前走の阪神戦は、僚馬の都合もあってか栗東入りしての調整でしたが

一度美浦に戻っていたため今回は直前輸送。GWだけど大丈夫?

ゲート難が出てきてセン馬にされたのに、前走も気の難しさを出したとのことで

うまく偶数枠を引くなどの運の助けも必要なのかもしれません。

 

平成ラストの中央重賞、月曜・新潟の新潟大賞典ドレッドノータス

福島民報杯から中1週。矢作厩舎ならやりそうだと思ってはいましたよ。

その前走は先行馬が多いのに前行って外回ってつぶれて、考えて乗れよという内容で

乗り替わりは好材料としても、初の新潟戦でコースが合うかどうか。

前走よりはスムーズに先行できそうなメンバーなので、その辺に希望があれば。

 

 

兵庫CSのクリソベリルやヴィクトリアMのアマルフィコーストという

ドキドキワクワクにあふれた令和スタートとなるかと思っていたところに、

来週の出走を予定していたアントルシャの故障引退の報がありました。

2歳7月に新馬勝ちしたものの、その後は結果を残せずにいました。

レース選択が行き当たりばったりに見え、もう一度中京芝1400mを試してほしかった。

そんな心残りはありますが、故障では仕方ありません。お疲れさまでした。

 

 

私だけの夢へ

先週の阪神牝馬Sでアマルフィコーストが2着に入り、念願のオープン入り!

ペースや展開に恵まれた感はありますが、先行できるのも能力ですからね。

ヴィクトリアマイルを目指すことになり、賞金が足りるかドキドキです。

 

今週は大挙5頭が出走で、うち3頭が土曜・中山という固め打ち。

1Rの3歳未勝利戦(ダート1200m)にはキアレッツァ。

2ヶ月空きましたが、馬体に弱さが残り、状態は万全とは言えない様子。

420kgと大きくない馬体で、ダートをこなせるかも不安があります。

それでも未勝利戦終了までもう4ヶ月半しかなく、厳しい戦いですね。

 

8Rの500万下戦は、エリスライトが3ヶ月ぶりのレース。

骨折明けから前2走、前にも行けず直線も伸びきれずという内容で

期待の大きい血統だけに、つい物足りなく感じてしまいます。

思い切ってマイルに短縮した今回、成長のための糧になればいいなぁと。

 

最終12R・利根川特別のプレシャスリーフは2ヶ月ぶり。

前走は2番人気5着で3連単1800万円超えという波乱を演出してしまいました。

2着した前々走と同じ条件に戻り、前進を期待したいところですが、

調教では「抜け出してから少し気を抜く」ところがあったそうで、どう乗りますか。

 

土曜は福島でも1頭、8Rの古馬500万下戦にステイキングダム。

近走の成績から、もうローカルの芝中距離戦で頑張るしかないという状況です。

なのに、前に行けないので展開にも大きく左右されてしまうという弱みが。

メンバー構成的には、掲示板に来てほしいところではありますが。

 

日曜は福島メインの福島民報杯ドレッドノータスが出走します。

前走は中日新聞杯で重賞に久々に挑戦しましたが、少し荷が重かったですかね。

今回の福島の中距離戦は、めっぽう前半が速くてしぶとさ比べになるイメージ。

気分良く先行したいこの馬にとっては、展開が鍵になりそうです。

 

 

桜坂

先週は中山・山吹賞でカウディーリョが快勝!

後方2番手からの競馬でどうなるかと思いましたが、いい脚で差し切りました。

次走については公式にはまだ出ていませんが、続戦も案外あるかも?

その辺は厩舎サイドがしっかり考えてくれるでしょうから心配はしていません。

 

今週は土曜・中山戦を予定していたキアレッツァが回避で1頭のみ。

土曜・阪神阪神牝馬Sにアマルフィコーストが出走します。

 

京都牝馬Sで13番人気3着と頑張りましたが、賞金は加算できず準OPのまま。

日曜に自己条件もありますが、フルゲート割れで再度の重賞挑戦となりました。

その前走は調教が良かったのですが、今回も4F50.9秒と自己ベストの好時計で

映像を見ると、前走時と同様に単走でも馬場の真ん中をブレずにまっすぐ登坂。

近走は平坦コースばかり走っていますが、坂のある方が合うんじゃないかなぁ。

相手強化、久々のマイル戦と不安もありますが、牝馬は格より調子とも言いますしね。

 

昨年の桜花賞では出馬表に名を連ねながら、当日の朝に跛行で出走取消に。

あれから1年。同じ阪神マイル。あの日の続きを楽しみにしています。

 

 

春 ビューティフル エブリデイ

阪神大賞典で10着だったコルコバードは予定通り引退しました。

エンシェントヒルの子がようやく故郷で繁殖入りで、感慨深いですね。

そしてまた次代へと繋がっていくのが競馬の醍醐味でもあります。

 

一方で2歳のサザンレインボー(レインオアシャインの17)が早くも美浦入厩。

さっそく熱発してしまいましたが、まだまだ早期デビューに支障はないでしょう。

 

今週の出資馬の出走は3頭。

土曜・中山9Rの山吹賞にはキャリア3戦目となるカウディーリョ。

ディアデラノビアの子らしく気性面に課題がある現状ですが、

5ヶ月前の前走(アイビーS7着)後はNFしがらきでじっくり調整してきました。

石橋脩騎手は調教でも乗っており、兄ドレッドノータスも中山で勝たせてくれていて

楽な闘いではないと思いますが、うまく導いてくれるよう願っています。

 

阪神10R・仲春特別のディーパワンサは浅屈腱炎での休養明け2戦目。

前走は1年9ヶ月ぶり&距離短縮の1400m戦ながらレースに参加できていて

さすがに最後は息切れして11着でしたが、無事に終えられてホッとしました。

中間の坂路でも1週前に51.9-12.2秒としっかり追えていて上積みに期待したいところ。

前走でプラス20kgだった体重も、逆に増えているくらいでもいいかも。

 

日曜は阪神12R・鳴門Sにアンティノウスが5ヶ月ぶりの出走です。

近走はゲートで立ち遅れる場面が続いており、セン馬になってしまいました。(>_<;

冬場はNF天栄で乗り込み、入厩後は早めに栗東に移動してここに備え

坂路で先週は51.8秒、今週は50.9秒を出して、状態は悪くなさそうです。

ダート1400mが主戦場なので、輸送をこなしてくれれば可能性が広がるのですが。

 

 

CAN YOU CELEBRATE?

先週のフィニフティとリカビトスはともに勝てず。

アンティノウスやアマルフィコーストと、準OPはなかなか厳しいなぁ。

 

さて今週は日曜・阪神阪神大賞典コルコバードが出走。

牝馬は6歳3月までというクラブ規約に基づき、今回が引退レースとなります。

 

故障や能力の限界で、この期限ギリギリまで現役を続けられる馬は多くはいません。

エンシェントヒルはその6歳3月まで走ってくれた馬でした。

コルコバードはその母よりも早い2歳夏デビューだったので、

休み休みではありましたが、本当に長い間頑張ってくれました。

 

レースに出る以上、最良の結果が出ることをもちろん願っていますが、

新たな道へ、笑顔で送り出せる日になればなぁと思っています。

 

 

 

 

thank you, two

先週はクリソベリルの快勝で、出資馬の今年初勝利となりました。

休養明けでしたが新馬戦に続いて7馬身差、しかも今回は好時計で

今度は不安なく次のレースに向かえるよう願うばかりです。

 

今年は年初から出資馬がコンスタントに走ってくれていますが、今週も3頭。

土曜・中京9Rの古馬500万下戦には3ヶ月ぶりのシトラスクーラー。

前走と同じく中京ダ1400m戦ですが、ホント逃げ先行が有利なコースなので

末脚を生かしたいタイプの本馬には厳しいんですよね。

条件をあまり選んではいられない6歳500万下馬なので仕方ないのですが。

ここをまずまずの成績で終え、4月後半からの府中開催につなげてほしいものです。

 

土曜・阪神10RのうずしおSは、フィニフティとリカビトスの2頭出し。

ともに前走2着で、次こそ勝ってオープンへと期待が高まる中での対決です。

 

フィニフティは昨秋のローズS(12着)以来だった前走の初音Sで

先行抜け出しから33.9の脚を見せつつ、最後は勝ち馬の末脚に屈する形に。

体重が20kg増えたものの太め感はなく、休ませて馬が成長したのでしょう。

結果が出ていない阪神コースですが、克服できたら先が楽しみになるのですが。

 

リカビトスはユートピアSと節分Sでそれぞれクビ差、ハナ差と歯がゆい僅差。

後方からの競馬になってしまい、取りこぼしてしまっている現状です。

もちろん自己条件なら力上位は明らかで、勝ちきってほしいところですが

430kgほどの馬で、結果の出ていない関西遠征をこなせるかがポイントですかね。